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包茎手術の仕上がり
包茎手術を受けたいが、仕上がりが気になるという方がいらっしゃいます。傷跡が目立つのではないか、ツートンカラーになるのではないかと心配されるようです。
美容外科的包茎手術
仕上がりの不自然さは、術式や医師の技術不足によって起こります。仙台中央クリニックでは、美容外科的包茎手術を行っています。自然な皮膚切開と美容外科的縫合法により自然な出来栄えを目指しています。
クランプ法とハンドメイド法
クランプ法は、器具を使い、既成の型にはめて包皮を切除する包茎の手術法です。器械的な傷が陰茎の中央部に直線状に残るために、縫合部がツートンカラーになり易いことが特徴です。器具による皮膚の切開縫合は包皮の厚みや捻じれなどの微妙な違いを無視するため自然な仕上がりが望めません。傷跡を綺麗に仕上げるにはメスを使用してハンドメイドで包皮を切除する方法が最良です。
縫合技術による仕上がりの差
包茎手術の仕上がりには、術者の縫合技術が影響します。傷口の縫合は大きく縫っていくと傷跡が目立つ仕上がりになります。傷跡を目立ちにくくするためには細い糸で細かく縫合する必要があります。美容外科的な手法で細かく縫えば縫うほど、傷口がずれ難く、糸にかかる負担が軽減されるので、自然な仕上がりになります。
性機能を考えた包皮切除デザイン
包茎手術では、勃起や性感など機能的な面を考えてデザインを決定する必要があります。皮膚の切除量が少ないと、亀頭を露出することが出来ませんが、包皮の過剰な切除では、勃起時突っ張りが起きてしまいます。性感帯である包皮小帯を保存した包皮の切除を考えなければいけません。手術のデザインにより、術後の仕上がりは大きく変わります。包茎手術を受ける際は、そのクリニックがデザインを重視して行っているか否かを知ることが大切です。
小帯温存による仕上がり
包茎手術の仕上がりを自然にするために、裏筋の小帯を自然な形にして包皮を切開する必要があります。包皮小帯は、見た目に影響を与えるため包皮小帯を残す包皮小帯温存法を選択してください。術式によっては包皮小帯を切断してしまうクリニックもあるので、注意が必要です。
包茎手術の仕上がりリスクやデメリット(稀なものを含む)
- 性行為は3〜4週間は控えてください。
- 包茎手術の当日は、シャワー、入浴ともに控えてください。
- 内出血を認めることが有ります。
- 腫れが続くことが有ります。
- 術後出血を生じることが有ります。
- 細菌感染を起こすことが有ります。
包茎手術の仕上がりビフォーアフター症例写真
26歳、未婚。包茎手術の仕上がり
症例経過：包茎を治したいけれど、自分が納得のできない仕上がりになってしまったらどうしようと考え、手術を躊躇していた症例です。来院するまで長く悩みましたが、HPの症例画像を見て、ようやく踏ん切りがついて、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ、余剰包皮が長く、亀頭が露出しない状態でした。包皮小帯を残すようにデザインして、余剰包皮を切除し美容的に縫合しました。症例写真で見た通りに自然に剥けた感じに仕上がりました。
症例解説：包茎手術を受ける前に、手術のイメージがつかめない、失敗したらどうしよう、思うような結果を得られないことはないか、など心配が付き無い為に踏ん切りがつかないという方が多くいらっしゃいます。包茎手術の仕上がりにマイナスイメージを持って悩んでいる方は思い切って、カウンセリングだけでも受けてみるのもいいと思います。包茎手術は美容外科の治療の中では比較的簡単な手術ではありますが、医師の症例数、経験、技術力によって手術後の仕上がりが変わる可能性があります。カウンセリングにより、手術医師のレベルを知った上で手術を依頼することが重要です。包茎手術後は内出血が起こるリスクがあります。