包茎による不快感

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包茎の不快感

包茎により不快感を生じることが有ります。包茎では、恥垢が溜まりやすいため、雑菌が繁殖して亀頭包皮炎になる可能性が高くなります。また配偶者の子宮の病気の原因にもなります。

包皮の突っ張りによる不快感

包皮口が狭い場合、包皮の突っ張りや痛みが生じます。包皮が裂けて出血し、包皮が翻転した際には嵌頓包茎になることがあります。意図せぬアクシデントが起こった場合には、緊急手術の対象になります。

痒みによる不快感

包茎で陰部に痒みを生ずることが有ります。痒みや陰部の痒みは、一時的なものもあれば継続して続くようなこともあります。また、お風呂上りなど体温が上がった時にだけ痒みが出るようなケースもあります。こうした痒みや不快感を伴う症状が現れた場合、さまざまな病気が関係している可能性があります。強い痒みの場合、性感染症も考えられ、早急に病院を受診することが必要になります。

陰毛の絡みによる不快感

包茎で陰毛を巻き込むことで不快感を生じることが有ります。陰毛が絡み巻き込んだ状態で強く毛を引っ張ると、毛切れによって皮膚に切り傷がついてしまい、そこから菌が入り、亀頭や包皮の炎症や性感染症にかかるリスクが高まります。

包茎による不快感の治療

包茎治療は包皮口の皮膚を切開して、締め付けを解除する手術が必要となります。自分で強引に亀頭を露出させると、締め付けを起こし、元に戻らなくなる危険がありますので注意が必要です。外科的処置が必要になりますが、治療は麻酔下で行うため、痛みはほとんどありません。

包茎による不快感リスクやデメリット(稀なものを含む)

  • 傷が化膿する場合が有ります。
  • 極度の肥満は、皮膚縫合部分に負担がかかり、縫合不全になる可能性が高まります。
  • 血液をサラサラにする抗凝固剤、抗血小板薬などを内服の方は休薬の必要が有ります。
  • 糖尿病をお持ちの方は縫合不全や、傷の治りが遅くなることが有ります。

包茎による不快感ビフォーアフター症例写真

包茎による不快感
包茎による不快感

27歳、未婚。包茎手術
症例経過:包皮輪狭窄症の包茎症例です。包皮口が狭く、剥くことが困難で、突っ張り感を認めました。不快感が強いので治療を希望して、仙台中央クリニックに御来院頂きました。診察したところ、包皮の狭窄が強く、包皮に締め付け生じていました。皮の絞扼輪を解除して、亀頭直下にて美容縫合を行い、傷が目立ち難いように、縫合しました。包茎による締め付けが無くなり、不快感から解放されました。
症例解説:包皮輪狭窄型の包茎は、通常時では亀頭を露出させることができますが、勃起時には、亀頭を露出することが出来ません。剥けたとしても、亀頭の下部が締め付けられて、不快感や痛みが生じ、嵌頓状態になることもあります。そのような場合には、機能的な問題が生じるため、手術をお勧めしています。手術を行うことで日常の不安感から解放されます。包茎手術には創部離開のリスクがあります。

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