放置していたカントン包茎

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放置していたカントン包茎

腫れや痛みがない為に狭窄の強い包茎を放置している方が多くいらっしゃいます。包皮輪狭窄が自然に治ることはありません。放置していると勃起したときに締め付けられて、腫れやうっ血する危険性があり注意が必要です。カントン包茎は早めに医療機関を受診することをお勧めしています。

カントン包茎を手術し日常の不安が軽減

包皮輪の狭窄がなくなると、勃起時の痛みがなくなります。また、亀頭を露出し易くなり簡単に洗えるので、炎症が起こり難くなります。普段の生活での精神的ストレスが減少します。

後天的要因によるカントン包茎

外傷や包皮炎、糖尿病などの後天的要因嵌頓包茎に進行する症例が有ります。自力での改善は難しい為、手術を受ける必要があります。

放置していた軽度カントン包茎

軽度のカントン包茎は、通常時あるいは勃起時も亀頭を比較的簡単に包皮から出すことができるものの、通常時や勃起時に包皮の出口に締め付けや圧迫感を認める状態です。性行為は可能な事が有りますが、包皮の出口に負担がかかり、炎症や裂傷が起こることもあります。

カントン包茎に進行

包皮口が狭い状態では、経過と伴にカントン包茎に陥る可能性があります。将来のリスクを避けるという意味で、予防的に手術を受けるのも一つの方法です。

カントン包茎で手術をするか迷う

仮性包茎は治療するかどうかを考える時間は十分にあると思います。放置してもよいですし、気になるなら手術を受けてもよいでしょう。しかし、カントン包茎は、性行為に支障をきたす可能性や日常生活上のリスクも高く、手術をしたほうが良いと考えられます。早めに治療を受けることをお勧めしています。

放置していたカントン包茎治療

手術は狭い包皮輪を完全に除去して、包皮口の締め付けを解除します。次に、包皮内板を除去し、亀頭下部の環状溝と呼ばれる部分で縫合することで、治療跡が表面に見えないように仕上げます。

放置していたカントン包茎のデメリットやリスク(稀なものを含む)

  • 手術後は安静にすることが望まれます。
  • 激しい運動を控える必要が有ります。
  • 包帯は3日間巻いたままで過ごして頂いています。
  • 飲酒を控える必要が有ります。
  • 入浴は1週間程度制限されます。

放置していたカントン包茎の症状ビフォーアフター症例写真

嵌頓包茎

35歳、既婚。カントン包茎
症例経過:包皮輪が狭窄で勃起時に締め付けがある症例です。包皮の締め付けにより腫れることがありましたが、暫くすると元に戻るため放置していました。カントン包茎を繰り返すために、重症になる前に治したいと考えるようになり、仙台中央クリニックに御来院いただきました。診察したところ強い包皮輪狭窄が認められるカントン包茎でした。手術では包皮輪の狭窄を除去し、美容外科的な手法で縫合しました。術後は狭窄が無くなり亀頭が完全に露出され、勃起時に腫れて痛みを生じることもなくなりました。
症例解説:カントン包茎は、包茎タイプの中で危険な症状で、放置しているとさまざまなリスクやデメリットがあります。ちょっとした刺激により緊急性を要する状態に陥ることがあります。現在、早急に治療を治療しない状態であっても、根本的な治療を行うことをお勧めしています。カントン包茎の手術は細菌感染などのリスクがあります。

カントン包茎の手術について教えてください