恥骨部脂肪吸引

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恥骨部脂肪吸引とは

恥骨部脂肪吸引とは、恥骨部に貯留した皮下脂肪を吸引する手術のことを言います。体重が増加すると、腹部に脂肪が付きます。その状態から、更に脂肪が増えると、恥骨部にも脂肪が付いて、陰茎が脂肪に埋まるために、陰茎が小さく短く見えるようになります。恥骨部脂肪吸引とはそのような状態を改善させるための手術です。恥骨部に貯留した脂肪を除去し、陰茎を長く大きく見せることを目的として行われています。

恥骨部脂肪吸引の効果

恥骨部脂肪吸引は、陰茎の上に被さる脂肪を減らすことにより、陰茎が下腹部に埋もれている状態を改善させ、陰茎を大きく長く見せるようにする手術です。恥骨部脂肪吸引は下記の様な場合に効果があります。

  • 体重増加に伴い、腹部に脂肪が付いて、陰茎が小さく短く、見えようになってしまった。
  • 恥骨部や下腹部の脂肪が、陰部に垂れ下がっている。
  • 恥骨部、下腹部の脂肪が被さって、陰茎が隠れている。
  • 恥骨部、下腹部の脂肪に、陰茎が埋まりこんでいる。
  • 腹部が突き出ていて、その陰に陰茎が隠れている。

恥骨部脂肪吸引の手術方法

  • 脂肪吸引は、腹部の脂肪吸引に準じた方法により行います。
  • 脂肪吸引を行う小孔を切開します。
  • 小孔から皮下脂肪層に、局所麻酔薬を注入します。
  • フェザーリングバーにより脂肪を乳化します。
  • 吸引器により、陰圧を掛けて脂肪を吸い出します。
  • 脂肪吸引を行ったスペースを平坦に均します。
  • 小孔を縫合し、手術を終了します。
  • 手術後は、しばらくの間、クリニック内で休んでいただきます。

恥骨部脂肪吸引のアフターケア

  • 恥骨部脂肪吸引は、腹部下方の脂肪吸引です。腹部の脂肪吸引と同様のアフターケアが必要になります。
  • 手術後、3日間は、圧迫包帯にて固定します。
  • 1週間目に脂肪吸引を行った小孔の部位を抜糸いたします。
  • 腫れが強い場合、腫れを早期に改善させるために、サポーター固定を行ってもらう場合があります。
  • 脂肪吸引した部位の皮膚が硬くなってくる場合には、マッサージを行っていただきます。

恥骨部脂肪吸引の注意事項やリスク(稀なものを含む)

  • 切開部位は小さいのもの、皮下の広い範囲に渡り脂肪吸引を行うため、術後は、リスクや注意事項に気を付けていただきます。
  • 術直後は、院内でしばらく安静にして、落ち着いたところで帰宅していただきます。
  • 術後、出血が認められることがあります。
  • 皮下出血が、陰部や大腿部まで下降してくることがあります
  • 脂肪吸引部位に細菌感染が認められる場合があります。
  • 術後長期に腫れる場合があります。
  • 稀ですが、肺塞栓がおこることが報告されています。
  • 術後は、出来るだけ安静に過ごしていただきます。

恥骨部脂肪吸引の症例写真

恥骨部脂肪吸引

28歳、独身。 恥骨部脂肪吸引
症例経過:恥骨部に脂肪が蓄積して、陰茎が埋没する状態が気になっていた症例です。椅子に座っている時や、しゃがんだ時には、陰茎の埋没が強くなり、陰茎が見えなくなっていたようです。見た目の悪さからダイエットを行うも、脂肪を減らすことが出来ず、自身の努力だけでは解決する事が出来ないと考え、仙台中央クリニックに、ご相談いただきました。診察したところ、恥骨部に皮下脂肪が貯留して、陰茎は埋没して、短く見えている状態でした。恥骨部脂肪吸引を行い、突き出ていた恥骨部を平坦になだらかにしました。埋没していた陰茎が露出され、美容的に改善しました。
症例解説:恥骨部脂肪吸引手術は脂肪に埋まっている陰茎を長く大きく見せる効果があります。同時に恥骨部の部分痩せの効果もあります。脂肪吸引した部位には脂肪がつきにくくなるため、リバウンドの心配はありません。仙台中央クリニックでは、恥骨部に脂肪が多く、陰茎が短く小さく見える症例に対して、恥骨部脂肪吸引を行っています。恥骨部脂肪吸引には、術後出血を起こすことがある、細菌感染を合併することがあるなどのリスクや副作用が知られています。術前に十分説明を受けた後に治療に臨んでください。