包皮の癒着・癒着性包茎

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癒着性包茎とは

包茎を長い間放置していると、包皮と亀頭がくっ付いてしまい、自分で剥がせなくなることがあります。この状態を、癒着性包茎と言います。亀頭と包皮に炎症を合併している場合を、癒着性包皮炎と言います。

癒着性包茎の原因

癒着性包茎の原因は、包皮内の衛生管理が上手くいかず、何度も亀頭包皮炎を繰り返すことが原因と考えられています。包皮及び亀頭周囲に慢性的な炎症を合併して、痛みや痒みを伴うことがあります。炎症が持続することにより、更に癒着は進行し、衛生管理が上手くできなくなるという悪化スパイラルに陥っている場合は、包茎手術の適応になります。包皮を適切な長さに切除すれば、その後癒着することはありません。

癒着性包包茎に対する包茎手術

亀頭と包皮がくっ付いている癒着性包茎では、その癒着を丁寧に剥がした上で、余った包皮を切除する必要があります。そのため通常の包茎手術と比較して、時間がかかり、難易度が高くなります。

癒着性包茎の術後経過

  • 通常の包茎手術と同様なタイムスケジュールにより治療を行います。
  • 通常の場合と比較して、術後の痛みが強く自分で包帯交換や、消毒が出来ない場合には、来院してもらう事があります。
  • 亀頭にヒリヒリ感や違和感が長期に続くことがあります。場合によっては追加処置が必要になることがあります。

癒着性包茎の手術適応

  • 包皮が引き攣れて突っ張る。
  • 包皮が引っ張られて、勃起できない。
  • 痛みを伴うために性交渉が出来ない。
  • 自分で包皮を反転して洗浄が出来ない。

癒着性包茎の包茎手術のリスクや注意事項

  • 癒着を剥がした亀頭部の痛みが長期に続くことがあります。
  • 亀頭の腫れが通常の包茎手術と比較長期に及ぶことがあります。
  • 通常の包茎手術と比較してダウンタイムが長くなることがあります。
  • 細菌感染を合併することがあります。
  • 術後出血を伴うことがあります。

癒着性包茎の症例写真

癒着性包茎

57歳、独身。 癒着性包茎、包茎手術、埋没陰茎修正
症例経過:これまでは、日常生活で困ることが無く、包茎のままでも構わないと思っていたようですが、最近、結婚を考えるような相手が出来たため、包茎手術を受けようと思ったという症例です。診察したところ、包茎を長期に放置していたためと考えられる亀頭と包皮の癒着があり、包皮が引き攣れていました。また陰茎は埋没し、美容的に醜形をきたしていました。包皮と亀頭と癒着を剥がしたうえで、亀頭を形成し、余剰包皮を切除しました。また埋没陰茎に対しては、陰茎を埋もれにくくするための陰茎堤靭帯の補強処置を行ました。美容面、機能面で改善が得られました。
症例解説:長期間、包茎の状態を放置していると、亀頭と包皮が癒着を起こすことがあります。日常生活では大きなデメリットはないものの、勃起時に包皮が引きつるために、性交渉が不能となり、結婚の大きな障害となります。結婚を考えるようになり、包茎手術を行いたいという方に御来院いただいています。亀頭と包皮が癒着している場合、癒着を剥離する必要があり、時間を要し、難易度が高くなります。術後の経過が長くなることも多く、期間的な余裕をもって御相談いただくのが良いと思います。