女性が求める運命の相手

理想は理想だけど、現実的でもある

男性としての本音な部分を少し掘り起こしてみたが、では実際に女性目線では結婚相手に望むものは何なのかについて話をしよう。女性ともなれば自分が家庭に入って、ずっと専業主婦として働いていたいと考えている人もいるかもしれない。昔ながらの理想的な家庭図といえるが、はっきり言ってそんな事が出来れば誰も苦労はしないというのが、大半の意見だ。そもそもほとんどの女性はそれが出来ないからこそ自分たちも空いた時間を見つけて働きに出ようという人は多くなっている。さきほその医師の話でもそうだが、かつては高収入の代名詞だった職業には男性しか就業することしか出来なかったが、男尊女卑を軽視して雇用の機会を平等に与えてもらおうと施行された『男女雇用機会均等法』が制定されたおかげで、かなり枠が広がり女性も出高収入を望めるようになった。それもあって女性の中には自分でこれだけ働いているんだから結婚しなくてもいい、と考えている人が出てくるなどの人口も出てくるが、まだまだ日本において働く女性に対しての地位は世間的にはあまり高くはない。キャリアアップは望んでも、その機会を与えてくれないところが圧倒的に多いためだ。

また女性だからという意味で、男の戦場に入ってくることを忌み嫌っている人もいる、こういう感情を持つことこそお門違いなのだが通用しないので、色々面倒でもある。すると働いている中でトラウマを背負い込み、もう働きたくないと思っている女性なら結婚相手の男性に生活のすべてにおける収入を支えて欲しいと思うのは仕方ない部分でもあるが、それも程度によりけりだろう。中には夢のような生活を追い求めている人もいるが、現実にはきちんと向き合っている人が多く割合を占めているようだ。

本音の部分では、こだわりはない

結婚意識についてのアンケートについては賛否両論といったような声が上るときもある。というのも、時にアンケート内容とは全く異なる案件に対して答えなくてはならない等があった場合には、どうしてもその部分に触れなくてはならないからだ。そのため、正直なところの現実的な部分がどうしても隠れてしまうという欠点が出てきてしまう。そういうところも含めてのアンケートということを加味して見ると、最近の女性たちの大多数の意見としては結婚相手としてあげる職業には『こだわりをもたない』という風に答えた人が多いというのだ。つまり、医師、さらに公務員に弁護士といった職についている人々と結婚したいと思ってはいても、実際に自分がその人と釣り合うかどうかも含まれていると思うが、結婚した後の生活においてパートナーとして尊重しあえるかどうかということを意識している人が多い、ということなのかもしれない。アンケートで出されている医師などはあくまで理想であって、現実に考えてそういう人達と本気で交際しようと考えているならともかく、目の前にある身近で自分のすべてを理解してくれる相手との婚期を逃すようなことをしたくない、そう考えている人は何気に多いのかもしれない。

現実的ではないのかもしれない

結婚を意識している女性たちに対して、特に夢を見すぎている人の意見ほど叩かれやすい。特に結婚紹介所で登録する時に相手の条件を提示する際、中には己の容姿に最大の自信を持っているのか、冒頭部分でも軽く紹介した、自分は美人なんだからこれくらいの資産家と結婚することを希望する、などど不遜な態度で接している人に対してコンサルタントをしている人は苦言を呈したのも理解出来る。そんな人間が結婚紹介所なるところに登録しているものかという疑問もあるが、自分に対して過信といえるような態度を見せている女性を男性からしたら生涯の伴侶として迎えたいかと分析すると、まず無いだろう。

医師限定の結婚紹介所においてもそうだが、まずは現実を見てくださいという一言が飛んでくる。それもそうだ、医師として大成するとしてもどんなに遅くても30代半ば以降にならなければ、理想とする収入には届かないことを了承しなければならない。また激務であることに変わりなく、そのことに理解を示しつつも一定の金銭感覚を備えていなければ愛想を着かされてしまう。自分は悪くないなどという言葉は通じない、男性に対して高望みをするのは勝手だが絵に描いたような夢の生活など手に入らないということを、紹介所では淡々と述べるものだ。

無論そのことを初めから了承している人もいる、そしてそうした望みを持つよりも自分というものを全て受け入れてくれる相手との結婚が、何よりもいいんだと感じることに気付くことが本当に大切だ。一生涯よりそう事を考えると、自分とはまるで正反対の考えで、絶対に反りあうことはないという夫婦関係を継続して行くとなったら耐えられるだろうか。いつぞやの旧家に見られた戒律の厳しい家みたいな生活を、現代で耐え凌ぐことが出来る人はほとんどいないだろう。

まずは何より、自分というものを分析して、これからドンドン情勢が厳しくなる中、専業主婦でい続けるという選択肢は捨てておく事が懸命だということだ。ただ夢を捨てきれない女性にとっては、医師を代表とした高収入の職業についている男性との結婚は、妥協することは出来ないところなのかもしれない。

自立が出来ているかどうか

では世の男性はどのような女性に惹かれるのかというと、やはり第一条件とも言えるのが『自立しているかどうか』というところが重要視するところだという。この自立というのは、今で言うところのパラサイト・シングルと呼ばれる親に生活のすべてを任せている人や、かつて日本にもあった高度経済期のような生活を懐かしく、または憧れているような女性にはそもそも魅力は感じないという。この厳しい時代の中、自分のアイデンティティを確立して、自分の生きる道を示している人というのは、やはり男性からしても、女性からしても尊敬に値するものだ。もちろんそこへ収入が安定しているなら話に越したことはないが、女性が男性に守られてばかりというのでは今の時代は通用しないのかもしれない。無論当てにするのは悪いことではないが、やはり限度というものがある。そこのところを理解しているか否かで、結婚を意識するかどうかの門にたどり着くのかもしれない。

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