男性が求める理想の結婚相手

昔と今ではやはり変わってきている

男性が外で働き、女性が家で家庭を守る、誰かが明確に法律として取り決めたわけではないものの、昔からこのように言われているのはご存知の通りだろう。女性が家で夫の一歩下がったところで支え、男性はただ前進して振り返る事無く、無我夢中で働くことを美徳とされていた時代を思うと、今はかなり特色を帯びた風合いになってきているといえる。職業にしても医師を志す人はいるだろう、男性としてもなるまでの苦労は承知の上で、人を救うことに対して真摯に向き合っていたいと考えている人もいれば、将来的なことを踏まえて収入が安定した職業に尽きたいと考えている場合もあるだろう。お金という前提で嘱望することになっても、勉強して行く過程で何かに目覚めるということもあるので、きっかけはどうであれ働くことに対して抵抗感を持っている男性はそこまでいないだろう。最近で言うところの働くことを嫌っている人々もいるが、そうした人達は何かしら理由があってのことだろうと今はしておくが、大半の男性は世に働きに出ている。

働いていれば当然結婚という選択肢も生きている中でその道標が示されることになる。男は所帯を持つことでまた一段と成長できるなどとも言われているが、男女問わず家庭を手に入れると変わる人は変わるものだ。昔なら当然その背中に妻と子供、さらには老後の親を世話するという事になれば、その苦労は果てしないものになるだろう。もはや後を気にせず、自分はただ働いてお金を稼ぐということに熱心な姿勢を見せることになるのかもしれない。ただ昭和後期頃までに見られていた、黙って働いていれば問答無用で年収が上っていく形式はほぼ崩壊し、景気が一向に安定することない中では収入が増え続けている人は微々足るものだ。そんな中で、自分が食わせてやるなどと思える気概が停滞しても仕方のないところだ。すると、男性からしても将来自分を支えてくれる伴侶の存在に対して、どのような理想を求めることになるのか、それは現代の有り様に酷似したところで、切実な問題となってきている。

安定しないからこそ、女性にも

不況という話は今から始まったことではない、日本ではバブル経済崩壊から現在まで目覚しいまでの回復を見せていないという超停滞期間を継続している、筆者は考えている。回復しているなどと株価などで示唆されているが、それが実際に一般市民に影響をもたらしているかどうかと考えた際、恩恵を受けていると感じている人はほとんどいないはずだ。医師のような国家資格となる免許を取得しているのであれば、半永久的に仕事に困ることはないにしても、職場が継続して存続しているかどうかについては保証されない。というより、病院は常に赤字となっているところが山ほどあると言われているほど逼迫した経営状態と言われているので、安定と思われている医師という牙城は根底から揺るがされているといえる。

その他にも安定として名高い公務員などもその状況はあまり芳しいとは到底言えない状況を踏まえると、男性一人だけで家族を養えるだけの収入を獲得できているかどうかにまで考えたら、非常に微妙なところだ。そのため、家庭だけではなく少しでも落ち着いてきたらまた女性にも働きに出て欲しいと考えている人は多いという。そしてなるべくなら共に家庭を切り盛りしていこうと思っている人は着実に増えているようで、それは交際前における女性が就いている職業にも影響を及ぼしているのがよく分かる。

男性が求める、女性の理想的な職業

では最近の独身男性が求める理想としている女性の職業とは何なのかについて考察していると、意外にもあの仕事が人気を呼んでいるとのことだ。

  • 1位:看護師
  • 2位:保育士・幼稚園教諭
  • 3位:OL
  • 4位:客室乗務員
  • 5位:栄養士

4位はともかくとして、それ以外の職業はどこかその後の生活において何かと役立つのではというような、そんな思惑が垣間見られるランキングになっている。1位の看護師と5位の栄養士というのもそうだが、保育士や幼稚園教諭も何となく理解出来る。ただ3位のOLと答えた人はどのような意図をもってして答えたのだろうというところが気になるところでもある。理由としてはやはり通常の会社勤務をしていればフレックスタイム制を導入していない限り、フルタイムでの仕事となって生活リズムも安定しているところに魅力を感じるようだ。更に育給を申請しやすく復職も出来る職場ならなおもって来いと考えている人が多いようだ。意外と現実的というかなんというかだが、客室乗務員を妻にしたいという欲望だけはそのままなのでそこは男としての本能があるのかもしれない。

看護師だからといって

それ以上に筆者が驚いたのは看護師をしている女性が人気だというのは少し意外だが、これには単純に収入という面で期待している現実的な男性の願いが込められているようだ。事実、看護師として勤務している人の年収は平均して『480万円前後』といわれており、その値段を見れば安定していると思えるのは当然だ。ただこれは職場のハードな勤務形態あってこそ為せる技だ、命を扱う現場で薄給では到底割に合わないのは明白で、その年収以上に労働状況があまりにもつらい為継続して勤務することは出来ないと考えている人もいるくらいだ。

ただ最近の経済状況を考えると、男性としては交際している女性には出来る限り働きに出て欲しいと考えてこそ、安定している看護師と付き合えたら良いなぁと考えている人が多いようだ。それならまだ分からなくもないが、中には自分が体調不良になったら看護してくれるなどと考えている人もいるというのだが、おこがましいにも程がある。恐らく筆者がそのようなことをしろと言ってきたら、寝ているところに熱湯でもかけて夢から覚まさせてやろうかと考えるところだ。収入という面で共働きをして欲しいという考えには理解を示すが、私利私欲といったところで女性の援助を当然のように求めるのは違うだろう。それなら少しは自分の稼ぎでできるなら養ってやろうと思うのが、紳士というものだ。

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